築30年以上経ったマンションを売却することになった我が家。生活感のある室内に、正直「このままで売れるのかな…」という不安がありました。そんななか、専属専任媒介契約を結ぶと受けられる「ホームクリーンアップ」という無料サービスを実施。
住みながらの売却は、部屋の中を撮影されることにものすごく抵抗があったのですが、このサービスはそういった人の助けになってくれると実感。体験談を紹介します。
ホームクリーンアップとは
このサービスは、媒介契約(専属専任・専任)を締結した売主に対し、販売支援として提供されるものです。具体的には以下の3つのサポートが含まれていました。
- 片付け・収納サービス
- 水回りのクリーニング(キッチン、レンジフード、洗面所、トイレ、浴室)
- プロのカメラマンによる室内撮影と3Dウォークスルー動画撮影
当日の作業内容と進行
資材(段ボール)が実施日の5日前の午前中に届き、ホームクリーンアップの本番は朝9時半からスタート。スタッフ構成は以下の通りでした。
- 片付けスタッフ 2名
- 水回り清掃スタッフ 2名
- 写真・3Dウォークスルーカメラマン 1名
- 営業担当者 1名
まずは片付けスタッフがキッチンと洗面所の小物類をすべて段ボールに収納。撮影に使用しない部屋へと移動させます。棚やカウンター上の物は、全て目につかないよう撤去。
その後、外で待機していた清掃スタッフがキッチン、洗面所、バスルームへ。長年こびりついていた油汚れもきれいに落ちて、換気扇やコンロ周辺が見違えるほどに。
キッチンのタイルの目地だけはさすがに手強かったようで、多少の汚れは残りましたが、それ以外は文句なしの仕上がりでした。
次に、リビングや洋室の小物をすべて取り除き、本棚は無地の不織布で覆い隠すなど、視覚的な工夫も施されました。
演出と撮影で「印象」が激変
昼休憩を挟んだのち、スタッフが戻ってからは演出作業。テーブルとキッチンにはモデルルームのような飾り付け。化粧品ボトルやペアのカップなど、統一感のあるアイテムを活用し、ワンランクアップの演出をました。
その後、3Dウォークスルー用のカメラマンが到着し、写真撮影と動画撮影がスタート。撮影中は私たちは映らない部屋で待機し、終了後には片付けスタッフがすべて元の場所に戻してくれました。
仕上がった写真を確認した瞬間、思わず笑ってしまうほど室内が洗練されて見えました。
築30年以上とは思えない、まるで新築マンションのモデルルームのような空間に。これなら、購入対象になりそうだと感じました。
写真の力は侮れない
このホームクリーンアップ後、売却用のサイトに掲載された写真にはすぐに反応があり、内見の予約が立て続けに入りました。実際、短期間で買い手が見つかり、納得の条件で成約へとつながりました。
マンションの築年数や間取りは変えられませんが、「見せ方」は工夫できます。生活感を取り払い、モデルルームのように演出された写真は、買い手の印象を大きく左右します。
まとめ:築古でも第一印象で売れる
築古マンションだからといって、売れにくいとは限りません。むしろ、「きちんと手を入れて丁寧に暮らしてきた」印象を与えることで、買い手に安心感を与えることができます。
今回体験したホームクリーンアップは、そんな印象を作るための大きな助けになりました。もし築年数が気になっている方がいれば、こうしたサポートを上手に活用することを強くおすすめします。


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