家の中を片付けていたら、昔買った本やCDが出てくるわ出てくるわ。
このまま捨てるのも気が引けるし、誰かに使ってもらえるならその方がいい。
ということで、宅配買取に申し込んでみました。
宅配買取ってどんなしくみ?
今回申し込んだのは、ブックオフの公式サイトから利用できる「宅配買取」。
売りたいモノを自分で段ボールに詰めて発送すれば、あとは査定結果を待つだけ。
送料は無料で、希望すれば買取金額を即銀行口座に振り込んでくれます。
ただし、段ボールは自分で用意する必要があります。私はスーパーでもらってきた空き箱を利用しました。
私が査定に出したモノと結果
今回は、本・CD・カード・雑貨など合計255点。
段ボール3箱分。
本やCD、カード類をぎっしり詰めても、送料は無料。
段ボール箱は自分で調達しなければならないけど、送り出したあとは、査定結果を待つだけ。ラクチンでした。
数日後、メールで届いた査定結果がこちら。
【ブックオフ宅配買取 査定明細】
■書籍 → 0点 / 0円
■コミック → 84点 / 877円
■CD → 112点 / 7,644円
■その他(グッズや雑貨) → 59点 / 3,896円
■DVD・ゲーム → 0点
■合計 → 255点 / 12,417円
※お値段のつかなかった商品:38点
※お送りした箱数:3箱
しかも今回はキャンペーン中だったみたいで、
「書籍・コミック・CDの買取金額が20%アップ、その他商品は10%アップ」になっていたとのこと。
メルカリとどっちがお得?
正直なところ、CD1枚ずつをメルカリで販売すれば、もっと高く売れた可能性もあります。
けれども――
- 写真を撮る
- 商品説明を書く
- 問い合わせに対応する
- 梱包・発送を繰り返す…
この一連の作業を100点以上こなすとなると、膨大な労力と時間がかかります。
それを考えれば、一括で手放せて12,000円超の現金化というのは、十分に納得のいく結果でした。
何より、一気に255点を片付けられたことが爽快。
押入れもスッキリ、気持ちも軽くなりました。
CDとの別れが、思いがけず“心の整理”に
今回の買取品の中で一番多かったのがCD。
20代〜30代に夢中で買い集めた音楽の数々。
「いつかまた聴くかも」と思って取っておいたけれど、
気がつけば、CDプレイヤーすらもう家にないという事実。
10年以上、触れることすらなかったCDたちを見て、
「これはもう、手放していいタイミングなんだな」と感じました。
モノを手放すことは、未来を整えること
今回、宅配買取に出して一番驚いたのは、
家が片付いたことよりも、心の中がスッキリしたことでした。
- 「取っておかなきゃ」と思っていた気持ち
- 「いつか使うかも」という執着
- 「もったいないから捨てられない」という迷い
それらが一気に手放せた感覚。
モノと向き合う時間は、自分と向き合う時間でもあったのかもしれません。
「終活」と言うと大げさかもしれませんが、
いま使っていないものを整理し、身のまわりを整えることは、
これから先の人生を快適に、そして心地よく生きるための第一歩なのだと思います。
まとめ|“ためこまない暮らし”へのきっかけに
ブックオフの宅配買取は、
「まとめて処分したい」「メルカリは面倒」「でも捨てるのはもったいない」
そんな方にぴったりのサービスだと思います。
一括で送って査定を待つだけ。
思い出の品と静かにお別れしながら、ちょっとしたおこづかいにもなって、
なにより、気持ちが軽くなる体験でした。
これからは、必要以上にモノを持たない「ためこまない暮らし」を大切にしていきたいと思います。
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