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築古マンション売却の契約会に行ってきた。まさかその場で振込作業まであるとは…

築古マンション売却の契約会に行ってきた。まさかその場で振込作業まであるとは… マンション売却と住み替え

築古マンションの売却が、いよいよ契約という段階にまで進んだ。
当日は、仲介会社の店舗へ。

不動産売買は書類が多い


書類関係の説明や読み合わせがあることは聞いていたけれど、さすがに書類が多い。

まずは、売却における重要事項説明。
十数分後、プロ企業ということで、その読み合わせ時には不在だった買主担当者も合流してきた。

その場で入金確認と振り込み手続きが必要

そのタイミングで、「入金確認をお願いします」とのひと言。
え、今ここで?
急いでスマホを開き、ネットバンキングのログイン画面を表示。

「え〜と口座番号はなんだったけな‥」と、想定外の事態に焦る。

先日、振込先として営業さんにメールしたことを思い出し、メールを開いて、口座番号を確認。パスワードを入れて画面が開いた時には、さすがにほっとした。
普段は家でPC操作なので、まさかこの場で送金を確認するなんて思ってもみなかったのでめちゃ焦った。

なんとかログインでき、入金確認。
そのままの流れで、今度は仲介手数料の半金を野村の口座に振り込むよう促される。
しかも、こちらの銀行アプリが設定してある限度額にひっかかり、振込ができない。
この期に及んでのドタバタ。事前にこんなことがあるって、言ってよ〜。

どうにかその場をしのいで、無事に売却契約が成立。
用意された契約書や確認書類に、何度も名前を書き、印鑑を押す。
契約後は、野村のご立派なファイルに書類一式をまとめてもらい、手渡された。

売却完了後、営業さんから届いたメールの文末には「このたびはご成約おめでとうございます」と書かれていた。
ああ、こういうときは「ありがとうございます」じゃなくて、「おめでとうございます」なんだ。

よく考えれば、築30年以上のマンションを短期間で売却できたことは、本当にありがたい。
買い手がすぐについたのは、やっぱり営業さんの手腕が大きかった。
見積額が最低だったから、最初は「ここには頼まない」と思ったのに、気づけば最も信頼できる人になっていた。

思えば、この数週間、何度もメールや電話でやりとりし、相談にも乗ってもらった。
そのやり取りが今日で終わるのかと思うと、なんだか心にぽっかり穴が空いたような気分になる。
非日常の経験って、妙な錯覚を起こすのかもしれない。

築古マンションの売却は、もっと面倒で、もっと疲弊するものだと思っていた。
けれど、実際には拍子抜けするほどスムーズだった。
「売れないかもしれない」という不安も、「残置物はどうしよう」という悩みも、全部まるっと引き取ってくれた営業さん。
このご縁には、心から感謝している。

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