タワーマンションの鍵の引き渡し日。
この日をずっと待っていたはずなのに、いざ当日になると、高揚感はなく、不思議と気持ちは落ち着いていました。
指定された会場での鍵の引き渡し
案内されたのは、マンションとは別の指定会場です。
入り口ではまず本人確認が行われ、身分証を提示します。
中に入ると、
想像していたような“手渡しの瞬間”はありませんでした。
すでに机の上には引き渡し物一式がセットされていて、
自分の名前が書かれた席に案内されます。
どちらかというと、セレモニーというより事務手続きの延長のような空気。
まるで説明会のような進行
全員が席に着くと、司会の方が前に立ち、順番に説明が始まります。
提出物についても少し独特で、
あらかじめ用意されたクリアホルダーに書類を順番に入れていき、
最後にスタッフの方が回収に来るスタイルでした。
効率的ではあるけれど、どこか流れ作業のようでもあり、
「ついに鍵を受け取る」という実感は、薄いままでした。
想像していた高揚感よりも、現実的な不安
もっとテンションが上がるのかと思っていました。
鍵を受け取る瞬間は、特別なものになると。
でも実際はそれよりも、
最新の設備をちゃんと使いこなせるのか
マニュアルを読み込まないといけないのではないか
ちょっぴり不安もよぎります。
そして最後に渡されるのは、またしても重たい書類の束。
家を買うというのは、最後まで書類との付き合いなんだなと感じました。
自宅で開封した鍵
帰宅してから、袋に入っていた鍵を開封しました。
それでも特別な感動はなくただ、
「ああ、新しい鍵だ」と。
今回の初体験となる
非接触タイプのラクセスキーも含まれていました。
静かに始まった、新しい生活への入り口
タワマンの鍵の引き渡しは、想像していたよりもずっと静かなものでした。
書類の重みも、鍵の感触も、
心の琴線に触れることはなく、ただ事務的。
それでも、
確実に新しい暮らしが始まった一日でした。

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