先日、ハウスウォーミングパーティというものに、初めて参加しました。
前日の夕食どきに「明日のお昼は、この残った肉を食べよう」という話をしていたら、いも夫が「立食パーティじゃないの?」と。どうやらいも夫は食事が出るパーティだと思っていたらしい。
結局、座って進行する形式だと知り「なんか、がっかりだなぁ」とつぶやく姿がおかしかった。
会場は広々としていましたが、それでも一度では収まりきらない人数。マンション全体の規模を改めて実感しました。受付で部屋番号の札を胸にかけ、案内された席に着くと、まずは管理体制についてのビデオが始まる。
意外だったのは、管理組合役員の決め方。これまで住んでいたマンションでは輪番制で、できれば誰もやりたくない役回りという雰囲気でした。ところが今回は立候補を募った上で抽選で決める方式。前向きに参加しようとする住民の姿勢が感じられたのは、新鮮でした。
席周りの人たちとも簡単な挨拶を交わし、自己紹介。十数名のご家族と自己紹介を交わさせてもらったけれど、名前と部屋番号の記憶が‥。書いてもらったメモを見返しながら、「これは誰だったっけ?」といも夫と首をかしげちゃいました。けれど、皆さん気さくで話しやすい雰囲気でほっとしました。若いカップルが多い印象でしたが、シニア世代の方もちらほら。
地権者はすでに内覧が始まっているもよう。私たちもこれから続く手続きがいよいよ現実味を帯びてきて、楽しみな気持ちが増しました。
初めてのハウスウォーミングパーティは、緊張しつつも参加してよかったと思える時間でした。新しい住まいでどんな人たちと暮らしていくのか、その輪郭がうっすらみえてきたよーな。これから始まる暮らしが、ようやく現実味をおびてきました。

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