タワマン購入に向けて、長年住んだマンションを売却した私たち夫婦。
その間の“つなぎ”として選んだのが、築45年・33平方メートルの狭小マンションでした。
家賃は相場より安く、短期契約でも違約金なし。
「4ヶ月くらいだし、まぁいけるでしょ」——軽い気持ちで引っ越したのですが、そこで待っていたのは、予想外のサバイバル生活でした。
収納ゼロの狭小空間で、段ボールタワー誕生
まず最初の試練は、収納がほぼ皆無という現実。
持ってきた荷物がまったく収まらず、寝室にも段ボールタワーが鎮座。
築古あるあるですが、部屋は広く見えても“しまう場所がない”という落とし穴にハマりました。
しかもキッチン台が低く、シンク下の収納も高さが足りない。
持参した引き出しケースは見事に入らない。
「え、なんだかおままごとのキッチンみたい…」
なんだか本格的に料理をつくる、という気持ちになかなかなれません‥。
トイレは極狭。でも「バス別」というだけでラッキー?
トイレはコンパクト。
でも、バス・トイレが別というだけで、築古狭小物件の中ではかなり上位ランク。
「4ヶ月なら、まぁいいか…」
自分に言い聞かせながら使っています。
入居直後からトラブル続々!水回りの呪いか?
さて、本番はここから。
◆その1:洗濯機、まさかの水が出ない問題
入居して洗濯機を回そうとしたら——
水が一滴も出ない。
急いで大家さんに連絡して業者さんを呼ぶと、
「逆流防止の弁が曲がってますね〜」
とのこと。パーツ交換で復活しましたが、
「入居初日からこれはハード」と心の中でつぶやきました。
◆その2:お風呂の排水→なぜかキッチンが水浸し
はじめての入浴後、お風呂のお湯を流したら、
キッチンの冷蔵庫下が池のように水浸し。
なぜ、キッチン‥???
どういう排水設備になっているのか分からず、夫婦で床に這いつくばって確認しましたが、
原因はまったく不明。
「さすがにこれは怖いね…」ということで、
しばらく入浴禁止、シャワーのみの生活に。
築古の水回りって、何が起きるかわからない…。
それでも最終的には「住めば都」に落ち着く夫婦
狭い。古い。収納ゼロ。トラブル連発。
それでも不思議なことに、住んで数週間たつと慣れてしまうもの。
私たち夫婦はどちらもあまりこだわりが強いタイプではないので、
「まぁ4ヶ月くらいだし、これも経験か」と楽しむ余裕すら出てきました。
築古・狭小マンションは不便も多いけれど、
住みながら気づく発見も多くて、これはこれで貴重な経験。
“狭さ”も“古さ”も、暮らしてみないと分からないリアルがある。
そんな暮らしを、これからも「ばな子とイモ夫」で記録していきます。
▼築古・狭小マンションに住むということ
・収納は「ないもの」と思って引っ越すべし
・キッチンの高さは要チェック
・水回りは“見えないところ”でトラブルが起きる
・家具は持ち込まず、最低限が吉
・短期住まいなら「諦め力」があるとラク
築古狭小マンションはクセがあるけれど、意外と住めるし、案外楽しい。
何事も経験です。

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